ささかまブログ

30代会社員が食育・郷土料理・日々のことなど徒然なく記します

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妊娠6ヶ月目に思う戯言|おかんである前に私は一人の人間

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つわりが酷い時期の私(笑)

安定期後も安定しなかった妊娠5ヶ月間

妊娠6ヶ月目に突入した
月日の経過は早いもので、あっという間に6ヶ月
妊娠生活でいうと折返し地点に差しかかった

 

安定期に入る4ヶ月までは流産が怖くて誰にも言えず、それなのにつわりが一番つらい時期で生きる気力がなかった
気力がないとやっぱりネガティブな思考にもなった
今振り返るとつわりが原因だったんだなと思う

 

5ヶ月に突入し、つわりの波はあるもののゆるやかに落ち着いてきた
一方で、検査結果に怪しい部分があり5ヶ月目もまた妊娠しているということを周囲に伝えられなかった

夫婦ふたりでこの命をひっそりと育てていくというのは責任が重い5ヶ月だった

 

怪しかった部分も一旦は問題ないということが判明し、やっと周囲に伝えられると思ったらあっという間に6ヶ月

あと5ヶ月でこの世に出てくるのである

子どもができると見える世界が変わってくる

子どもがこの世に生まれてくるとなると世界の見え方が変わってくる
これまで自分のことだけ考えていれば良かった立場から親になるのだ
自分の命より大切な存在ができる


子どもが20歳になる頃にはもっと良い世界になってるといいな、と長いスパンでものごとを考えるようになった

一方で、子どもは私と別の生きもので、彼もしくは彼女は自分の人生を生きていくのだから、私は私の人生を改めて考え直す必要があるなと思った

大げさかもしれないけれど子どもの成長に合わせて自分も何か「充実している」「やりたいことをやり続けられている」「成長している」という実感がないと、これからは子育てをしていたらいつの間にか「死」に近づいていたという状況になると思った

諦めることと諦めたくないこと

女性は男性と違い、「産休」「育休」でキャリアが切断される(ように思う)
私の産休・育休後、復帰したら長時間働いていた男性の同僚は出世してるだろうな、とか考えて悶々としてた

まあでも、女で生まれたことは変えられないし子どもを産まない選択肢もあったので「これは私が選んだ人生だ」と思うようになった
事実は変えられないのだとしたら改めて女性としてのキャリアを考えていきたいなとポジティブに思うようにもなった
諦めるわけではなく、ネガティブをポジティブに変えていければと思った

人生は短いようで長く、長いようで短い

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改めて自分の人生を振り返ってみたときにやっぱり「料理」が好きだと思った
料理をつくってる過程がストレス発散になる

しかし、最近パーソナルトレーニングをして「料理が好き」というだけでは健康的な食生活を送れないということに気づいた

なので、産休・育休期間に栄養を学べる食育の資格を取ることに
これはあくまでも私の第一歩である

今はやりたいことがたくさん浮かんでいる
例えば女性の食育・家族の食育を浸透していきたいし、自分で畑を持ちたい
人生は短いようで長く、長いようで短い

子どもが生まれることが一人の人間である私の人生にとっても良かったと考えられるといいな

これは出産前の戯言かもしれないが(笑)